進学や就職で東京で一人暮らしをするのが決まった時、物件探しが必要になります。初めての場所でどこに住むのがいいのか、物件を契約するためにどのくらいの費用がかかるのか、しっかり調べる必要があります。特に女性の一人暮らしでは、治安がよくない場所に住むとトラブルに巻き込まれやすいので注意が必要です。反対に治安や条件の良い物件は家賃が高く、生活費を圧迫する可能性が高くなります。これから上京するさいに、東京で物件探しのポイントについて解説していきます。

東京ならどこでもいいわけではない！進学や職場から通いやすい場所を調べて見る

上京するために一人暮らしをする場所を決めるのは早い段階で決める必要があります。東京に地縁がないと、どのエリアがよいのか見当も付きません。おそらく、進学先や就職先を基準に交通の便がよいエリアを探すと思います。その場所が一人暮らしに適した場所かどうかを調べてから、物件探しをするとスムーズな一人暮らしを始められるでしょう。

東京で一人暮らしを始めるための物件探しの基本を知ろう
東京で一人暮らしをする場所の注意点を把握しておく
まとめ

東京で一人暮らしを始めるための物件探しの基本を知ろう

物件を探すときに重要なポイントはいくつかあります。東京に上京するときは、一人暮らしの生活に防犯面でも金銭的にも安全に過ごせるようなエリアを探す必要があります。候補のエリアを昼と夜の最低一回は散策してみましょう。また、通勤や通学が便利な所を調べて住みやすそうなエリアを確認して少しずつ候補を絞っていきます。

進学先や就職先から自宅最寄り路線の電車やバスの確認する

上京して一人暮らしをする目的は、実家や現在の住居では距離が離れすぎて移動が大変だという理由が多いかと思います。東京に引っ越してきたけど、進学先や就職先が移動に時間がかかってしまい、毎日のルーティンとしてストレスや疲労が蓄積されるでしょう。通勤、通学はなるべく短縮できるエリアを探してみてください。

エリア別の家賃の変動を確認して予算内の候補を見つける

東京に上京して住んでみたいエリアの希望があるとは思いますが、そのエリアの家賃相場を確認するのは必須条件です。東京は高い場所は一人暮らしの間取りでも10万円を超える物件が多くあります。生活費に上限がある場合は、なるべく予算内に済む場所の候補を細かく調べるとよいでしょう。

一人暮らしをしやすいエリアを事前に調べておくよい

上京して快適な一人暮らしをするには、住むエリアの環境がとても大切です。綺麗なお店が建ち並ぶ観光スポットに近い場所は、家賃が高く、スーパーなどの日用品を購入できるお店が数が少ないです。外食にしてもランチだけでも3,000円を超えるメニューも多く、出費が増えるでしょう。一人用の物件が多くあり、スーパーやドラックストアなど日常生活に必要な物がすぐに手に入るお店があるエリアを探してみると住みやすい場所が見つかります。

東京で一人暮らしをする場所の注意点を把握しておく

どのエリアに住むのかを決めるのが東京で快適に住める要素です。適切な住居を見つけられると安心して新生活を送れます。どんなエリアに住みたいか、オススメの場所は自分のライフスタイルによって異なるでしょう。しかし、住むエリアを決める注意点はどこでも同じなので、トラブルに巻き込まれないようにするためにも、しっかり確認していきましょう。

繁華街が栄えている駅を利用すると酔っ払いに絡まれる可能性がある

最寄り駅が繁華街の中にあると、夜は居酒屋レストランを利用する方が多く賑わっています。様々なお店があるので、帰宅時の食料買い出しにも便利です。しかし、遅い時間になるにつれてお酒に酔った方が増え、大声で叫んだり、騒いだりします。その横を通って帰宅するので、トラブルに巻き込まれる可能性があります。

終電や終バスの次時間が早く帰宅が遅くなると暗い夜道を徒歩になる

家賃が安い物件の立地は交通の便が不便な所にある場合が多いです。電車の最寄り駅から少し離れているエリアは、バスを乗り継いで移動する場合もあります。帰宅が遅くなってしまった時に、終電や終バスの運行時間が早い時間に終了になり、自宅まで夜道を徒歩で帰宅するしかありません。防犯の面で不安にならないよう、物件候補が決まったさいには、実際に使用する移動手段を使って現地を回ってみるのがよいでしょう。