一人暮らしでは、自分好みのインテリアや小物で空間をレイアウトできるのが楽しみの一つです。レイアウトのひとつにオシャレな観葉植物は外せないアイテムです。しかし、一人暮らしだと世話を忘れてしまったり、部屋が日当たりが悪かったりすると観葉植物が枯れる可能性を考えると、インテリアとして準備するのに抵抗がありませんか?そんな方にこそ観葉植物がおすすめな理由と、世話の方法をご説明します。
一人暮らしこそ観葉植物がおすすめ
2万円代から、見つけよう。観葉植物があると部屋の中が明るくなり、気持ちもリラックスできるアイテムです。一人暮らしだとつい世話を忘れてしまうので植物は置かない、という意見も聞きます。実は一人暮らしのほうが観葉植物はおすすめです。観葉植物を室内で育てると季節感を感じたり、植物に日光を与える意識が向きカーテンを開けて部屋の換気をする回数が増えます。
一人暮らしでリモートワークが増えると、室内の換気や日光を浴びるタイミングが少ないので観葉植物があると日常生活に必要な刺激を考えるきっかけにつながります。
世話の方法と、環境に合わせた観葉植物の種類を紹介
一人暮らしで観葉植物を育てるときは、育てる環境が大切です。観葉植物の種類によっては直射日光を当てすぎると日焼けしてしまう植物もあります。水をあげすぎると根腐れしてしまう植物もありますので、一人暮らしでも簡単に育てられる観葉植物を紹介します。手間もかからず強く育ち、インテリアとしてもオシャレな観葉植物を部屋の中で育ててみましょう。
水やりは1ヶ月に1回程度で大丈夫
観葉植物の種類によりますが、土が完全に乾いてから水やりをする場合は1ヶ月に1回で十分です。土が乾く前に水を足すと、根腐れする可能性もあるので、水やりのタイミングはしっかり確認しておきましょう。観葉植物が本来自生している環境を考えると参考になります。例えば、砂漠や熱帯地方で雨が降らない地方が産地のガジュマルなどは気根という空気中の水分を吸収できる植物はあげすぎないように気をつけます。
日当たりよりも風通しが重要
日の光をあまり必要としない植物は、日焼けをしてしまうので日陰の場所に置きます。そしてなるべく風通しが良いところに置き、土や葉にカビなどが発生しないように気をつけましょう。パキラやモンステラは背の高いジャングルの中で育つので、日の光が届かない所でも育ちますが、湿度が高い環境を好みます。
植木鉢の大きさと植物の高さに注意
背が伸びる観葉植物はバランスが悪く植木鉢ごと倒れる危険性があるので、鉢底石という少し水はけのよい少し重たい石を下に敷いて、重心が下になるように設置します。観葉植物が大きくなっても倒れる心配はありません。鉢を陶器にすると、重いので重心が下になりますが水はけのよい穴がある物を選びましょう。
レイアウトにおすすめの観葉植物の紹介
室内で育てる観葉植物は植えに伸びるタイプ、横に葉を広げていくタイプなど様々な形で大きくなります。その育ち方に合わせてインテリアとして最適な場所になるよう置いてみましょう。そして鉢のデザインや質にも拘って素敵な空間にしましょう。
パキラ
パキラは年間を通して日陰で風通しの良い場所で育ててあげてください。上に伸びるタイプなので背が高くなります。乾燥が苦手なのでエアコンが当たるとよくないので、風に当たりすぎないようにしてください。湿度が必要なので、1週間に1回程度の水やりが最適です。
モンステラ
モンステラは高温多湿を好む植物なので、日差しが当たりすぎないように注意が必要です。モンステラは多湿のジャングルに生息しているので、水やりをこまめにします。環境に強く、横にも縦にも伸びる植物です。バランスを保つのが難しいので鉢底石は必須です。
ポトス
ポトスは初心者でも育てやすい観葉植物です。直射日光は日焼けしてしますので少し木陰に置いてください。寒さに弱いので冬の玄関前やベランダは気をつけてください。
水をやりすぎると根腐れしやすいので、土が完全に乾いてから水をたっぷりあげると丁度よいでしょう。
まとめ
一人暮らしに観葉植物がある部屋はオシャレだけでなく、リラックスもできるアイテムです。大きさや形に特徴があるので自分の好みにあった観葉植物を揃えてみましょう。また、
鉢の大きさや土の入れ替えも定期的に行うと天井に届くほど大きくなります。インテリアとして楽しんでいましょう。
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