部屋探しを考えるさいに、家具家電つき物件を候補にするのはいかがでしょうか。生活に必要な家具や家電がある状態で入居できるのでスムーズな新生活が送れます。そんな家具家電付きの物件は過ごしやすいイメージがあるのですが、実際はどうなのでしょうか。そんな家具家電付き物件のメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

家具家電つきの物件とは？本当に全部そろっているのか

家具家電付き物件とは、生活に必要な家具家電が備わっている物件を指します。冷蔵庫や洗濯機、電子レンジやエアコンがあり、家具はベッドやテレビボード、テーブルや椅子などの家具が揃っているので、引っ越し当日から快適に過ごせる物件です。その家具家電がいいのかオプションで選べる場合もあるそうです。

家具家電付き物件のメリットを詳しく紹介！こんなメリットは気づかなかった

一人暮らしをするさいに、家具家電付きの物件にするとどんなメリットがあるのでしょうか。ホテルのように部屋に入ったら必要な物が揃って、生活がしやすいイメージがあります。他にどんなメリットがあるのか詳しく解説していきます。

初期費用が抑えられるので引っ越し代が節約できる

一番のメリットはやはり引っ越しにかかる初期費用が抑えられるからだと思います。家具家電は一つが高いので、一通りそろえるとかなりの出費になります。

引っ越しには大型家具家電の搬入や購入に費用がかさむケースがあり、初期費用が少額になるのはありがたいですね。

生活に必要な家具家電があるので引っ越し当日から快適に過ごせる

入居当日からほとんどの物がそろっているので、一人暮らしを快適にスタートができます。時間がなかったり、スケジュールが合わずに荷物をもたずに入居してもそのまま過ごせるのは重要なメリットといえるでしょう。

入居時や退去時がスムーズに引っ越しができる

入居時にはもちろんですが、退去時もスムーズに作業ができるでしょう。持ち込んだ荷物をまとめて郵送するだけなので、大きな荷物はそれほど多くないでしょう。その際にも最低限の引っ越し代で済むので、引っ越し業者がいらず自分だけのスケジュールで動けるので予定がたちやすいです。

家具家電付き物件を選んだときのデメリットを紹介！なんとなく想像はできた

家具家電付きの物件はもちろんデメリットも存在します。長所ばかりでなく短所もしっかりお伝えしていきます。例えば、家具家電付きは短期的な部屋探しを考えている方が多いので、契約書なども3ヶ月更新や長くて1年更新など、通常の物件とは異なる気役内容になっていたりもします。他にどんなデメリットがあるのか詳しく紹介していきます。

自分好みの家具や家電のデザインで揃えられない

部屋に置いてある家具家電を使うのが条件なので、自分の好みに合わないデザイン性能だったとしても使わなくてはいけません。デザインや色は剥がせるシートなどでDIYするなどの対処がありますが、性能はどうにもなりません。それでも使わなくてはいけないので日々の小さなストレスの元になる可能性があります。

いらない家具家電があっても生活スペースに置かないといけない

使わない家電があっても捨てられません。目の届かない収納棚の奥にしまうなどして、なるべくスペースを有効活用できるようにしましょう。

また、ベッドや洗濯機はメンテナンスが行き届いていない場合でも使わないといけないので、気になる人は大がかりな掃除からはじめるのをオススメします。ベッドマットはダニの温床の可能性もあります。洗濯機も定期的に掃除が必要なので、どの頻度の清掃なのか不明な時は特に注意が必要です

通常の物件より少し高めの家賃になっている場合が多い

家具家電を買い揃えるのは大家さんの負担になるので、その分を家賃に上乗せされて提示されている場合が多いです。そのため。通常の物件より家賃や更新料が高く設定されています。また、故意に家具家電が壊れた場合入居者が負担する場合の契約も多いので、しっかり確認してから入居しましょう。

まとめ

一人暮らしを検討するさいに、家具家電付き物件は初期費用がおさえられるので資金が用意できていない方にオススメの物件です。しかし、様々なデメリットもあるので、しっかり比較をして自分にあった物件探しをしてください。