一人暮らしの物件も決まり、引っ越しのスケジュールも決まり、荷物を運ぶために梱包してまとめたいのですが、何から初めて良いのか分かりません。目に付く物から段ボールに入れていくと、当日まで使う物を閉まってしまい、段取りよく整理ができません。そんな引っ越しがスムーズにできるスケジュールを詳しく解説していきます。

引っ越し当日までに荷造りが終わる気がしない！効率の良い方法を解説

引っ越しの日程が決まり、段ボールが届き、荷物の梱包を始めたけど全く終わる気がしない時はあるかと思います。まとめた段ボールは増えて部屋の中が狭くなるのに、荷物が片付かないのを目の当たりにすると、引っ越しまでに終わるのか心配になります。そんな時に使える効率のよい段取りの方法を詳しく解説していきます。

引っ越しまでに荷物をまとめるには事前に断捨離をしておくと悩まずに済む
引っ越しスケジュールは当日まで荷物の梱包があるのでしっかり確認して整理しよう
まとめ

引っ越しまでに荷物をまとめるには事前に断捨離をしておくと悩まずに済む

引っ越しの荷物は全てをまとめるので、クローゼットの奥に眠っていた昔の服や雑貨が出てくる機会があります。その際に、必要な物と不必要な物をしっかり仕分けして、不必要な物は予め廃棄しておくと良いでしょう。暫く使っていませんが、捨てる決心が付かない時はとりあえず段ボールに詰めておきましょう。新居で改めて考えて取捨選択するとスッキリするはずです。

部屋のエリア別に荷物をまとめてるようにすると作業がすすんでいる気がする

部屋の中にある荷物を片付けても綺麗になっている気がしないのが、引っ越しの荷物の片付けです。段ボールが積み上がっているのを見るとまとめているはずなのに、部屋を見回すと片付いている様子がないので、やる気が失せる瞬間です。そんな時は、積み上がった段ボールだけ見るようにしましょう。片付けは順調に進んでいるはずです。

季節外れの服や雑貨類から段ボールに詰めていくとよい

荷物の梱包の手順はまず、普段使わない物を先に段ボールに詰めていくとよいでしょう。季節外れの洋服や、本、使わない食器類など梱包しても困らない物を最初に詰めておきます。割れ物は新聞紙などにくるむと割れにくいですが、新聞紙を入手するのが困難な昨今では、タオルなどを間に挟むと衝撃吸収して、かつ荷物の梱包にも役にたちます。

調味料やお風呂用品などの液体系の梱包はジップロックを使うとまとめやすい

荷物の梱包で頭を悩ませるのが、使いかけの液体ボトルです。シャンプーやトリートメント、食器用洗剤やハンドソープなどのボトルは、蓋が閉めずらく、少しの衝撃で中身が出やすい作りです。そのため、様々な工夫をして中身が出ないようにしたいのですが、それでも郵送中に中身がでる可能性があります。そんな時には、ジップロックなどの蓋がしっかりしまる袋を使うと、漏れても段ボールの中身などが汚れる心配がありません。

引っ越しスケジュールは当日まで荷物の梱包があるのでしっかり確認して整理しよう

引っ越しが決まり、業者とスケジュールを決める時間はおおよそ2週間前後と言われています。それまでに、不必要な荷物の断捨離から梱包、搬入をしてもらいます。それ以外にも引っ越しにはやるべき項目は多岐にわたるので、しっかり日程を確認しておきましょう。

当日まで使う服とお風呂セットや洗面用品は最後に梱包する

ある程度荷物の梱包が済み、引っ越し最終日になると当日まで残す物と、梱包する物を分ける必要が出てきます。特に引っ越し3日前ぐらいは、特に悩みやすいスケジュールかと思います。一日のスケジュールを細かく紙に書き出してみるとスッキリします。

大型家具や家電は基本は中身だけ出して業者に任せる

大型家具や家電などは、中身を出して梱包はせずにそのまま置いておくとよいでしょう。特に家電はコードの巻き方など、業者が作業しやすいようにそのままにしてください。素人が蓋にガムテープを貼ってしまうと、動かす際の中身の確認ができず二度手間になります。中身だけ梱包にして運びやすいように、側に段ボールを置かないように気をつけてください。

何もない部屋を綺麗にして退去する

引っ越しが終了したら、最後に何もない状態の部屋を綺麗に掃除をして退去すると良いでしょう。家具家電があると掃除しにくい所などを、再度しっかり掃除ができるので、今まで過ごした部屋を綺麗にして退去するマナーを身につけるチャンスでもあります。また、最後に部屋の現状をチェックして退去時に費用を過剰に請求されるのを防ぐ役割もあります。