一人暮らしを始めた初日にまず必要な物の一つにカーテンが挙げられます。引っ越した時間が昼間だと気づかないのですが、引っ越し作業を進めて夜になるとカーテンがないと急に不安になります。外から覗かれたり、次の日の朝日が早く差し込むのでゆっくり寝られません。カーテンは種類がありすぎて、既製品ではサイズが合わない可能性が高いので、事前に寸法を測っておく必要があります。そんなカーテンについて詳しく解説をしていきます。
カーテンは初日に用意しておかないと、当日の夜から不便を感じるようになる
カーテンがないだけで、窓から覗かれる可能性が高くなります。それはマンションの上層階でも一緒です。15階程度までなら道路から見上げると意外と部屋の中まで見えたりしますので、防犯の為にも早めに購入しておくと良いでしょう。また、暑さを遮熱してくれたり、防寒にもカーテンは有効なので早めに揃えておくとよいです。
カーテンの測り方には事前知識が無いとサイズが合わない
カーテンは既製品を購入しても窓枠とサイズが合わない可能性が高いので、事前に寸法を測って注文する必要があります。そのため、内見時に測っておき、契約中にカーテンの注文をしておくと当日の引っ越しに間に合います。そんなカーテンの測り方もコツがいるので詳しく解説していきます。
窓の大きさとカーテンレールの長さと床からの長さを計測する
カーテンの測り方は窓の形とカーテンレールのデザインによって測り方が変わるので、今回はスタンダードなカーテンレールの場合で説明します。まずカーテンレールの両端までの長さ、カーテンレールから床下までの長さを測ります。腰高窓の場合は窓枠から15cmほど下に、掃き出し窓は床下から1cmほど上を基準にします。よく、窓枠の寸法を測る方がいますが、カーテンレールと床までの長さを基準に窓の大きさから判断します。
たわませて使用すると高級感があるので幅の生地は長めにするとよい
カーテンはジャバラ折りのようにたわませて使用します。そのため、カーテンレールの長さと同じサイズの生地にするとたわみができないので、カーテン生地は少し長めに設定します。たわみができる余白の長さは注文時にスタッフの方が、サイズ感や見た目から好みを教えてくれるので、参考にしてみましょう。
生地や色のは床や壁の色味を考えて選ぶようにしよう
カーテンの生地はありすぎて、選んでいる内に分からなくなります。そんな時は、事前に室内の写真を撮影しておくと便利です。天井や壁紙の色、床のフローリングの模様などを鮮明に思い出せるので、部屋のイメージにあったカーテンの模様や色味を考えられます。どんな部屋のイメージにしたいのかを具体的に思い浮かべると、カーテンの選び方がスムーズにいくでしょう。
カーテンを購入して終わりではない!メンテナンスも大切!
引っ越してカーテンを設置した後に、そのまま放置をせずに定期的なメンテナンスを心がけてください。窓枠はホコリなどの汚れが付きやすい箇所なので、カーテンも汚れています。時々洗濯をすると、カーテンが少し明るくなった気がするのは汚れている可能性があります。そんなカーテンのメンテナンスについて詳しく解説をしていきます。
カーテンは年に1~2階を目安に洗うと気持ち良く使える
基本的にカーテンは汚れにくい生地で作られているので、洗濯するのは年に1~2回程度で十分です。しかし、海に面していたり、大通りに面したリビングなどのカーテンは汚れやすいので、小まめな洗濯をするとよいでしょう。洗濯後は窓を開けて取り付けておくと、自然乾燥するので、手間がかかりません。
模様替えなどのタイミングでカーテンを買い換えるとよい
カーテンは長持ちするので、購入したカーテンを10年以上使い続けることが可能です。しかし、汚れてきたり、模様替えした部屋のレイアウトが似合わない時は、買い換えてみると部屋のイメージもガラッと変わるでしょう。カーテンは消耗品として5年程度で買い換えるようにすると生地の性能も劣化した頃に買い換えられます。
カーテンフックも定期的に洗わないと汚くなる
カーテン生地以外にもカーテンフックも定期的に掃除をすると良いです。意外と汚れており、触るとベタベタする時もあります。せっかく綺麗になったカーテンが汚れないようにカーテンフックも一緒に綺麗に掃除をしてみると窓全体が綺麗になりそうですね。
まとめ
引っ越し当日から必要な物のカーテンがなく、当日にホームセンターなどに行ってもサイズが合わないので、注文だけして後日取り寄せになるパターンが多いです。そのため、事前に注文して当日に取りに行けるようにスケジュールに余裕を持っておきましょう。そして、自分好みのカーテンで部屋のデザインを盛り上げていきましょう!!
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