一人暮らしで夏に実は困っているのは「虫が退治できない」というトラブルです。大きな形をしているのは怖くて近づけませんが、小さい虫でも毒を盛っていたり、噛みつかれるのは怖いので近づきたくありません。虫嫌いかたの為に、虫が入ってこないような対策を詳しくお伝えします。もし、虫が入ってきた時の対処も一緒に解説するので、緊急事態の時はこの記事を思い出して対処してみてください。
マンションやアパートで遭遇する虫は決まっている!?虫の生態を学んで対処しよう
マンションに侵入してくる虫はお住まいの地域によって様々だとは思いますが、都内だと緑などの自然がある場所が限られるので、虫の種類も絞られます。人が住む住宅に侵入してくる虫の多くはカメムシ、蚊、ゴキブリ、ハエ、クモなどです。どの虫も人間が食べるものが似ているため、食料を求めて室内に侵入してきます。
虫が好む環境を徹底解説!部屋に入ってくる入り口を紹介
虫が室内に入ってくる理由は、夜に照明の明かりに誘われて入ってきてしまうのが原因です。そのため、少しでも侵入できる隙間を見つけて虫は室内に侵入してきます。虫が室内に侵入しやすい経路を探して、その場所を塞ぐのが一番の対策といえるでしょう。
玄関から堂々と一緒に侵入してくる
実は虫が入っている場所は、玄関の扉が開いた時に一緒に入っているのが多いそうです。服に付いていたり、ドアの隙間から一緒に入ってきてきます。一度入ると小さい虫を探すのは大変です。そのまま室内で住み着くケースが多いそうです。玄関で服や荷物を軽くはたいてから入室すると良いでしょう。
ベランダや窓の隙間から入ってこれるので注意
ベランダなど大きな窓の隙間や網戸の小さな隙間からも虫は入ってこれます。鍵を閉めていない窓は数㎜ですが隙間があるので、防犯を兼ねて窓を閉めるときは鍵も一緒に閉めておきましょう。また、網戸は構造の特徴で右側に寄せておくと隙間ができない作りになっていますので、ベランダのような大きな窓は右側に網戸を寄せておきましょう。
排水溝や通気口は盲点だった!こんな隙間でも虫には簡単に侵入できる
マンションには、通気口という換気扇とは別の空気の入れ気用の配管があります。その通気口の隙間が少し広いので、ゴキブリやカメムシなどの少し大きな虫が入ってきやすいです。また、排水溝を通しても上がってきます。排水溝の入り口は室内に侵入する場所としてかなり広い隙間なので、髪の毛ネットなどを利用してゴミをまとめるのと同時に、虫が入ってこないようにするとよいでしょう。
虫が出やすい環境と対策のポイントを解説!傾向と対策を怠るな!
虫が室内で生きていけるのは食料があり、生きていくのに丁度よい湿度や温度になっているからです。それは人間が快適に過ごせる環境と似ているので、私たちが快適な場所は虫に酔っても快適な環境といえるでしょう。それ以外にも、建物の外には虫が繁殖しやすい環境があるのも原因の一つといえるでしょう。どんな環境なのか詳しく解説していきます。
部屋探しはマンションの4階以上を選ぶようにすると良い
虫が入りやすい部屋は地面に近い低層階が多いです。特に1階は地面に一番接しているので上記で挙げた虫以外にも、ムカデやアリなども侵入しやすいです。排水溝から侵入されるのも4階まで上がってくる確率は少ないので、虫が苦手な方はなるべくなるべく中層階から部屋探しをしてみると良いでしょう。
飲食店や公園など食べ物や巣がありそうな近くの物件は避けるようにする
食料が多い場所や公園が近い場所にある建物は虫が出やすい傾向があります。繁殖しやすい場所では数が多いので、その分部屋に侵入する可能性が上がります。特に、1階が飲食店やコンビニの場合は虫が上に上がってくる可能性が高いので注意が必要です。
室内は虫除けの防虫剤や侵入経路を塞いで対策をする
虫が入らないようにするには、隙間になる場所を埋めて侵入を防ぐ方法があります。しかし、通気口や窓の隙間を完全に埋めると空気の循環が悪くなり生活に支障が出てくるでしょう。そんな時は、虫除けになる揮発性の防虫剤で部屋に侵入させないようにするなどの対策があります。
まとめ
夏は虫が侵入してきてビックリするタイミングもあるでしょう。特に夜行性の虫が多いので、寝る前に虫を見つけてしまうと退治するまで落ち着いて眠れません。そんなトラブルを回避するためにも、虫への対策をしっかりして室内を快適にしましょう。
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