一人暮らしの賃貸物件の選び方は様々ありますが、これだけは外せないという条件はあるかと思います。賃貸物件を選ぶときに条件が多いほど決め手に欠け、これだという物件が見つかりません。まずは物件を選ぶ外せない条件を3つ、多くて4つぐらいに絞るのがおすすめです。自分の中で外せない条件や設備に順位をつけて探してみましょう。ここでは賃貸物件で外せない設備が多い条件を詳しく解説します。

賃貸物件設備はなにが必要かをよく吟味してみる

一人暮らしする賃貸物件を探す時は、外せない条件以外は妥協できる範囲で探すのがポイントです。部屋は狭いが日が入ってくるので室内が明るい。家賃が安くて周りも静かだけど、駅から遠く建物も設備も古いなど、欲しい条件と妥協できる条件を順番に確認するとブレずに探せます。

設備にこだわりすぎて、実際に住んでみたら必要なかった設備などもあります。この記事では賃貸物件のあって便利な設備や、あまり必要なかった設備について解説していきます。

あってよかった物件設備の条件はコレだった

物件の設備条件のポイントは、住む方のライフスタイルによりますが、共通して望まれる設備の条件は衛生面と防犯面がしっかりしている設備が人気です。住む場所が安全で快適な生活ができるためには必要な条件といえるでしょう。部屋の条件や間取りだけでなく建物全体の設備もしっかし確認する必要があります。どんな条件か、どんな設備が良いのか詳しく解説してきます。

風呂とトイレが別の間取りは人気

風呂とトイレが一緒だと匂いが籠もって仕舞う可能性が気になります。風呂を使用した後にトイレを使うと便器や床が濡れている状態になるので不快感があるでしょう。さらに。トイレットペーパーが濡れたり、トイレ掃除用具を置く場所がないという声もあるようです。そのため、風呂とトイレは別の間取りが人気です。最近は、脱衣所とトイレが一緒のタイプも増えており、物件を選ぶときにはトイレと風呂が別の表記でも脱衣所と一緒のパターンがあるので注意してくだい。

24時間ゴミ捨ては忙しい人にはとても便利

一人暮らしだと不規則な生活になりやすいので、指定された曜日にゴミ捨てができず、家の中溜めてしまう場合があります。24時間ゴミ出し可能だと時間を気にせずいつでも捨てられます。ゴミ収集所がある場所も大切です。敷地内にあるが、屋根がないのでゴミ捨てに傘が必要なときがあるので建物内にあるかを内見時にしっかり確認しましょう。

モニター付きインターフォンとオートロックは必須

建物の入り口ぬオートロックがあるだけで、入居者や宅配業者以外の来訪者が勝手に敷地に入ってくるのを防げるので、防犯面で非常に役立ちます。また、玄関前のインターフォンモニターが付いていると突然の来客の確認ができます。特に女性の一人暮らしはモニター付きインターフォンに録画機能があると不在のときに来訪者を確認できるので、防犯面でも心理的にも安心です。

あまり必要なかった賃貸物件の設備はコレだった

賃貸物件を選ぶ条件に、充実した設備を求めてしまいますが、実際にはあまり使用されない設備も多くあります。例えば、共有スペースの大きなエントランスなどは見た目が豪華ですが、維持がかかり家賃に管理費が上乗せされている場合もあります。部屋の設備にも便利だけど、使う回数が少ない設備などは条件から外せると家賃を抑えられるで不必要だと思う設備は省いて探すと予算内に抑えられます。優先度が低くても困らない設備を詳しく紹介していきます。

追い炊き機能はあまり使わない可能性が高い

お風呂の追い炊き機能はお風呂の温度を一定に保てるので、特に冬の時期は重宝します。しかし、追い炊きするほど長湯をしなければ、追い炊き機能は必要ありません。近年はシャワーで済ませる方も増えてきました。ガス代の節約にもなるので、追い炊き機能はあまり必要ないという意見もよく上がります。

独立洗面台はなくても不便はあまりない

独立洗面台は身だしなみを整える場所なので、洗面に使うスキンケアや歯ブラシ、ドライヤーなどを一カ所にまとめて収納もできます。しかし、無くても代用が可能です。身だしなみはリビングで姿見などの大きな鏡の前でも可能です。歯ブラシや洗顔はキッチンスペースでもでき、朝にシャワーすると洗顔も歯磨きもできるので独立洗面台はほとんど使わないという方もいるようです。

2口コンロは便利だけど料理に割く時間がない場合が多い

費を浮かせるために自炊をする予定で、2口コンロがあるキッチン設備を選ぶ方も多いですが、自炊ができる時間がないと外食や買い出しで済ませるので、2口コンロが必須という環境は少なそうです。自炊される方でも効率よく1口コンロで調理はできます。また、作り置きをする場合などでも1口コンロで十分作業ができるので2口コンロを常に使う機会は少なそうです。

まとめ

一人暮らしの賃貸物件を探すときに必要な設備や条件は人によってことなるので、どの設備が良い悪いという判断はできませんが、初めての一人暮らしは、理想を追っていろんな条件を加えて探すでしょう。その結果、家賃が予算を大幅に超えてしまい最初から見直す、という可能性もでてくるので外せない条件を最大で4つ程に絞って優先順位をつけて探してみましょう。