一人暮らしの部屋はスペースが狭いのが悩みかと思います。内見したときは広く見えても、家具や家電を入れると狭くなってしまう場合もあります。自分好みのインテリアで生活しやすい空間作りをしましょう。そんなアイデアや工夫を詳しく説明します。
クローゼットなどの収納スペースを有効活用が綺麗になる第一歩
収納スペースがなく、出しっぱなしになる雑貨や衣類が増えると部屋が汚くなるだけでなく、掃除がしにくく清潔に保つのが難しくなります。クローゼットに入る分だけの荷物にするのが一番ですが、どうしても増えてしまう場合もあるので、部屋のデットスペースのような使い勝手の悪い空間をアイデア次第で収納スペースにできます。そんなちょっとしたアイデアと工夫を紹介します。
収納アイテムを増やす前に気をつける注意点
いろんなアイテムを使って収納スペースや、整理整頓しやすいアイテムを購入して部屋の中を綺麗にする方法をお伝えします。
どのような使い方をするのか、サイズが合うのかを確認してから物を購入しましょう。使えない物が増えては片付けが進みません。必要な数と丁度いいサイズの物を購入して狭い部屋で清潔感あるスペースにしましょう。
持ち物の断捨離をする
収納スペースを作る前に、まずはいらない物と必要な物を仕分けをしましょう。とりあえず使うかもしれないと思って半年ほど使用していない物は思い切って断捨離を検討してください。まずは必要な物が入るスペースを確保するのが収納の第一歩です。
特に、季節物の衣類は前シーズンにあまり着回していなければ捨てましょう。そして空いたスペースに収納できる空間を確保します。
見せるモノか隠すモノか
全てを収納できるのが一番ですが、見た目が拘ったグッズなどはあえて見える所にインテリアとして置くのもおすすめです。
香水やボトルがオシャレな化粧品、アロマディフューザー、見えるような棚に置いてみます。帽子や鞄は壁にかけて見せるようにするとオシャレな部屋になります。
クローゼットや棚の引き出しにしまうよりも見せる収納も使いやすい空間になります。
可動式のスペースを利用する
収納スペースはあるが、小まめに出し入れしたい物は可動式のキャビネットなどがおすすめです。キッチンなどでは調味料の置き場所がなく、コンロの下や冷蔵庫に入れますが、料理中は側にあると使いやすいです。そんなときに可動式のキャビネットに収納し、自分の側まで移動させると効率よく料理ができます。
収納選びのポイント
部屋をオシャレにするために、インテリアに拘る方も多いかと思います。インテリアを重視して収納という機能性の低い物を選んでしまうと収納が上手くいかず、失敗してしまう場合があります。狭い部屋の収納をできる家具やアイテムを揃えるられるように、どういう物がいいのか詳しく説明します。
インテリアと機能性を分けて考えてみましょう。
背の高い収納家具は避ける
狭い部屋に背の高い家具を置くと圧迫感が出てしまいます。背の高い家具は収納が沢山ありますが、部屋の空間が使いづらくなりますので高さや幅を考えて置きましょう。部屋のインテリアと組み合わせるなら、壁にかけるようなシェルフなどを利用して部屋の中にちりばめると空間を確保できます。
脚付き収納でスペースを確保する
脚付きは見た目がスッキリしており、圧迫感が少ない家具です。また、足元に空間があるので掃除もしやすく、小さいラックなどを足元に入れて収納スペースも作れます。特にベッドなどは床との間に隙間があると湿気を逃がす構造でもあり、収納スペースにも使えるので脚付き収納として非常に役立つ家具です。
多機能の収納アイテムを選ぶ
収納できる家具を選ぶときはなるべく機能が複数ある物を選ぶのがポイントです。玄関に置くオットマンはブーツや革靴をはくときに、転ばないように座れる仕様になっています。フタを開けると収納になっているので、玄関の掃除用具や折りたたみ傘なども収納できます。
まとめ
一人暮らしには収納スペースをどれだけ作れるかがポイントになります。快適空間を作るためにも、元からある収納スペースの他にもアイテムを使って収納したり、インテリアに拘って自分好みになるよう部屋をレイアウトして楽しみましょう。
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